2010年01月13日

クロスとはいうものの…

前の記事で、ちょっといじわるな!?現場の話を書きました。

同じ現場で、もう一つ参考にして頂きたいところがありましたので、
写真付きで紹介させて頂ます。

さて、この写真のミニキッチンですが、上部の隙間のことは前の記事で
書きました。
100109_1028~01.jpg

今回の記事でお伝えしたいのは、この部分。


ミニキッチンの後ろ側の壁がちょうどミニキッチンの部分だけ
ふかしてある(出っ張っている)のですが、よく見ると、
そのふかした壁の角から1cmあけた右側にミニキッチンが設置されています。
100109_1722~01.jpg
(クリックで拡大します)


この写真は、クロスを貼り替えた直後の写真なのですが、
よく見ると、二箇所ほどクロスが浮いてしまっています。

浮いた部分を拡大したのが下の写真です。
100109_1723~01.jpg


これは、クロスで壁の角(出隅と呼びます)を巻いた時に、
右側が1cmほどしかないので、その部分のクロスの糊の接着力より、
折り曲げたクロスが元に戻ろうとする力の方が勝ってしまって、
はがれてしまう(浮いてしまう)ということになります。

今回はなんとか1cmほどはあったので、「内コーク」といって、
クロス用のコーキング材をクロスの内側に差し、少しオープンタイムを
とってコーキングが乾きかけ、接着力が増したところで、クロスを
圧着すると、きちんとおさまりました。

ところが、現場によっては、1cmにも満たないようなクロスの折りしろ!?
の時があり、何度押さえても浮いてしまうということがあります。

また、1cm以上あったとしても、クロスが厚手のものだったり、
クロス表面が固い素材のものであると、やはり折り目をつけても
端が浮いてきたり、部分的にクロスの表面が小さく膨らんだりする
ことがあります。

クロスは柱や梁はもちろんのこと、こういった出隅のところがきちんと密着し、
角のラインが直線状に出ていてこそ、見栄えが美しいので、
できれば、「クロスの折りしろ」を考慮して、家具なり設備なりを
設置頂くのがお勧めぴかぴか(新しい)です。

余談ですが、私は知りあって初めて、夫のクロス施工を見たときに、

ハート(梁とか柱の出隅のラインをきっちり出す職人さんやな〜目

と感じたことを覚えています。

クロスの仕上がりは平面(二次元)で奥行きが無いので、施工の良し悪しが
わかりにくいものですが、現場を見ればみるほど、だんだんと
目が肥えてexclamation&questionくるものでするんるん

次の記事では、そのクロスの「二次元」!?について書いてみようと思います。

さて、今日の記事は…目
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posted by ierou at 00:04| Comment(0) | TrackBack(0) | リフォーム豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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