2007年05月27日

職人さんの「宿題」

職人さんの仕事時間といえば、昔なら(?)朝8時から午後5時、
といった感じでしょうか。
でも、今は、工期を急ぐ現場が多く、新築の現場など、
夜遅くまで残業をしていたり、日曜日にも仕事をしていたり、
逆に、工期はせかされつつも、近隣への配慮から、
朝も9時以降、夜は6時までしかできない、といったこともあります。

リフォームの現場でも

もちろん、工期は一日でも早いほうが望ましく、
それでなくても、工期を切り詰める元請さんが多いものです。

こういう背景から、職人さんも各自工夫して、
現場以外でできることは自宅の作業場で準備してくることが
あります。

建具の職人さんなら、ドアの吊り込み前に、ドアノブや鍵を
取り付けてからくる。

クロスの職人さんなら、
前日までに採寸をしてあれば、クロスに糊をつける作業を
家でしてくるなど。(まさに、わたしの夫ですが)

これをわたしは、「職人さんにも宿題があるのねわーい(嬉しい顔)
などと夫に言って笑っていますが、この努力がかえって
自分の足をひっぱることもあるのです。

例えば、クロスの糊付け機を置く場所もないほど、
家具や荷物の多い現場や、工期が極端に限られる現場など、
やむを得ず家で糊をつけていきます。
(我が家は隣接する「お隣さん」が一軒…しかも、道路をはさんで…
 しかないほどの環境なので、朝6時や夜の8時にごそごそ
 糊付け機を動かしてても大丈夫パンチ

そこで、お客様から
「あっというまにクロス貼りかえられたわね〜」
などと褒めていただけるのはうれしいものの、
元請さんから、「あの現場で一日で○○m貼れたんだから」と、
次にさらに厳しい工期を組まれる、という恐れがあるのです。

職人さんは、(クロス職人は別ですが)
「日当」で報酬をもらうことが多いものです。
そこで施工の手間賃も基本的な部分は、日当を基準に、
半日かかる作業だから○○円、1時間で終わる作業だから△△円、
といった目安で算出します。

だから、現場で作業する時間に対して割高なのでは?と、
感じても、実は「宿題」を済ませてから、続きを現場でやっている、
という場合があるのです。

実は、ちょうど今日、夫は家で「宿題」をやっています。
家で休日の半分を使って材料をプレカットしたり、仮組をして、
明日は午前中で、作業を完了してこようという作戦(?)でした。
(駐車場代も半日分、節約できますしね)

ところが、プレカットに時間がかかり、気がつけば
ほぼ一日仕事をしていたようです。
明日の現場作業は、果たして半日で終われるのでしょうかexclamation&question

さて、今日の記事は…目
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posted by ierou at 21:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 職人ネタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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